施工事例9
中原区 E邸
 
施工前


中原区にお住まいのE様より、屋上にお庭を造りたいとお話を頂きました。

御覧のように和風のラティスがあり、それに合わせた日本庭園にしたいとのお話でした。
部屋から見た景色です。

写真左奥に物置が並んでいます。
お客様より、この物置が見えないように自然に隠したいとご要望がありました。
 
施工中


そこで、石垣を造り垣根で目隠しを・・・。
重量が一番かかる部分なので、あまり幅を取れません。

そこで、裾が広がる形にすることで、幅の薄い石垣もごらんの様に重厚感が出ています。

垣根の上に、瓦を載せて完成です。
物置がしっかり見えなくなりました。
また、圧迫感も無く、かえって空間に奥行きを感じられるようになりました。

石垣の手前は、小さな流れを造ります。
屋上のため、荷重があまりかけられません。流れの幅を広めに取り、州浜で絞りました。

使われている景石の大きなものは、FRP製の人工石です。
重量対策に大きく貢献しています。

本物に近い質感なので、これだけアップでもどれが人工石か分からないでしょう?

工事が進むと、お客様から「お庭でお茶を飲むスペースが欲しくなった」とご要望があり、当初は植栽予定の部分に、石貼りをすることになりました。

台座は荷重を考え、発砲スチロールの板を重ねて敷き、その上に御影石を敷きました。
これだけでも、かなりの軽量化になり、また十分な強度も確保できます。
 
施工後


植栽後の風景です。

客土も、重量を考えて特殊な軽量土を使用しました。
乾いている状態なら、通常の黒土の1/7という、驚くべき軽さです。
この軽量土は、ほとんどの植栽が生育可能です。
物置への通り道に木戸を設置しました。

空間を仕切ることで、日本庭園らしさがグッと引き立ちますね。
上から見下ろした感じです。

物置前のスペースは、物の出し入れを考え、十分広さが確保されています。

手前の石貼りも、間にピンコロを挟むことで、冷たいイメージをなくしています。
お部屋からの目線です。
既存の和風ラティスとも違和感なく、また自然に物置を隠しています。

ここが屋上だと言うことを忘れてしまうような、プライベートガーデンの完成です。
見えないところも、さりげない遊び心。
毎日、屋上に出るのが楽しみになりますね。
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