施工事例29
横浜市神奈川区
 
<施工前>

神奈川区にあるT寺様より、参道整備のご依頼をいただきました。

参道には、車両が入れるようにすること、
また、お寺の雰囲気を大切にしてほしいと
いう2つのご要望がありました。
反対側から撮影した写真です。

ビルとビルの間に挟まれた長細い空間で、
幅が約5m、奥行きは22mあります。

車が入れるようにするには、少なくても
2.5m程度の幅が必要です。

幅を広くとると、ただの通路になって
しまいがちで、いかにお寺の雰囲気を
出すかが、今回のポイントになります。

<施工中>

まず、参道の下地を作ります。
車が載っても大丈夫なよう、充分に砕石を
転圧し、鉄筋を組んでいきます。

続いて、この上に御影石を敷きます。

<施工後>

施工後の風景です。

隣のビルとの境には、目隠しのために
高さのある建仁寺垣を設置しました。
 
左右に植えられたウメ並木は、ご住職様が
境内で育てられたものを移植しました。
水勾配を考え、参道にはなだらかな傾斜が
ついています。

極端ではなく、自然な勾配による造形美です。
御影石の白さと、建仁寺垣のアメ色が
とても印象的です。
参道裏の四ツ目+建仁寺垣です。

施工間もない頃に撮影したため、
まだ竹が青いです。


足下まで隠さず、向こう側が透けることで、
圧迫感なく、空間を引き立てます。
参道から、本堂の方に抜ける小道です。

限られた空間に、灯篭、蹲、景石を配し、
モミジと苔で演出しました。
蹲のアップです。

参拝に来た方が、少しでも楽しめる空間に
なれば良いですね。
表から望む、参道です。

通行人の方が足を止めて、思わず
中まで入って来てしまいそうな空間に
なったと思います。


ご住職様にも、大変ご満足いただけました。
[閉じる]